コラムⅢ 曲について(三)歌詞 by MJ☆

(MJ☆談)

15.歌詞って難しい(2)

正直、なかなかパッと書けるもんじゃナイですよね。

詩って、「詩を書くぞ!」と思って書くと、
どうにもクサくなっちゃうし(笑)

でも、普通の言葉を並べるだけでは物足りない。

日記じゃないですもんね。

もっとメッセージ性の強いものを、ということで、
「誰かへ宛てた手紙」にしてしまえば書きやすいかも、
と思ったり。

悩ましいですねー。

16. まずはテーマ決め

とにもかくにも、まずはテーマ決めです!

何について歌いたいか?何を伝えたいか?
先に曲がある場合は、曲のイメージを大切にして、
言葉を綴っていきます。

「この部分には、この言葉を当てはめたい!」とかがあれば、
それも大切に。

私はコレ結構多いんです。

しっくりくる言葉があるもんなんですよね。

そこから、イメージを膨らましていきます。

17. うたいまわし

ストーリーができて、歌詞をつけていくときに、
気にしたいのは曲との相性です。

曲に、ちゃんと言葉がのるかどうか??

歌いづらい言葉が含まれていないかどうか??

暫定の歌詞でもいいので、いったんそれで歌ってみます。

メロディーに歌詞がのると、歌に命が宿る気がします。

仮のメロディーを、「ら」だけで歌うのとは全然違う。

こうなると曲に愛着も沸いてきますよね。

18. 息継ぎ

メロディーと歌詞のからみでどこで息継ぎしようか、
ってのが決まってきます。

が。

たまーにその「一瞬」が取れない場合があります(汗)

酸欠。めっちゃ困ります(笑)

何度か歌って慣れれば解決する場合もありますけどね。

勝手に歌詞を改造したりして、空間を作っちゃう場合もあります。

19. 微調整

ここまで来ると、もう最後の微調整だけ。

「表現が統一されているか」を見ます。

これはアートでも仕事でも同じ。

後は実際に歌うときの、符割でしょうか。

すらっと全文を歌いきるのか、どこかで切て息継ぎをいれるのか、
はたまた歌詞を詰めて歌ってどこかにフェイクの部分を入れるのか・・・

これはもぅ好みですね。

歌いやすいように、気持ちが乗りやすいように作るのが良いかな。

お客さんも、その方が覚えてくれますもんね。

以上、MJ☆が歌詞を作るまで、でしたーーー!
参考になったかな(*^-^*)

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